「虎は死して皮を留め、人は死して名を残す」
君はこういう政治家を目指しなさい。ある方から言われ、心が震えました。
思えば木更津市を、この千葉県をもっと良くしたいと思い、スタートラインに立たせて頂いてから８年が経過しました。未だになかなか結果を出せない自分自身にもどかしさを感じながらも、将来世代が少しでも現状より好条件の中で生活していけるように日々、邁進しています。
国でSDGsが唱えられて久しく、それ以前より木更津市ではオーガニックシティとしての持続可能性を追求した各施策が講じられています。
その一方、千葉県では山積する目先の課題に追われ、長期的な視点での施策というものが多くありません。
積極的に千葉県から各自治体に対し、様々な提案がなされてもいいのではないかと感じています。
現在、台風や大雨に代表されるように気候変動に伴う自然災害の激甚化や新型コロナウィルスといった予測不可能なものや人口減少に伴う地域経済の縮小、さらには国際情勢の不安定化やそれに伴う物価の高騰等により県民生活にも多大な影響が出ており、千葉県を取り巻く環境は今まで以上に厳しい環境であります。
そのような中でも千葉県は首都圏にも近く、自然にも恵まれ、首都圏中央連絡自動車道や東京湾アクアラインなど交通利便性も高く、実に多くのポテンシャルを秘めております。
それらを最大限、活用しつつ長期的な視点をもって、県民生活向上の為に全力で取り組んで参りますので皆様には今後ともご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。